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●■ 5月8日:ズベイルで衝突
午後イブラヒム先生から電話がかかってきた。電波が悪く、なかなか聞き取れない。
「…しょう…つ、衝突が…、」
受話器の向こう側でなにやら「グワァーン」という響きが聞こえている…。
「…こるか、この音が? 今、ズべイルで戦闘が起こっている! ついさっきからイラク軍が攻撃を開始したようだ。」
電波状態の悪い電話でも音がはっきり聞こえるということは、かなり近くで戦闘が行われているにちがいない。イブラヒム先生によると、バスラ中心部から逃れてきた一部の武装勢力がズべイルに存在し、政府軍が彼らに対して軍事作戦を決行したのではないかということだ。ここまで話したところで、電話が切れてしまった。現在ズベイル地区は電気、水が止まったままの状態である。治安がようやく落ち着いたところで、病院への支援を開始した矢先に再び衝突が起こってしまった。イブラヒム先生は病院への水の支援などでバスラ中を駆け回らねばならないが、この衝突によって活動が大きく制限されてしまう。(停電の中、勉強するファートマ)

夜、この衝突に関する情報が入ってきた。
バスラで衝突再開、16人の死傷者
木曜日午後2時頃、イラク南部バスラで、武装勢力とアメリカ軍が指揮する連合軍との間に衝突が発生した。この衝突によって8人が死亡、8人が負傷した。また犠牲者のうちの4人は連合軍の兵士であるとしている。発表では死亡した兵士の国籍などは明らかになっていない。発端は連合軍の軍事基地にミサイル攻撃が行われたことで、それに連合軍が応戦する形で衝突が起きた。
http://wasatonline.com/index.php?option=com_content&task=view&id=7360&Itemid=101
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