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■ 4月16日:バスラ、新たな危機
依然として衝突が継続しているとされているのが、ハヤーニーヤ地区、最近空爆がおこなわれているのがバスラシティーから18km北のカラマトゥーアリ地区。地雷が多く埋まっているとされるのが、アブー・フサイブ地区(バスラシティ南東)。タンヌーマ地区(川を挟んで北東)。
□ マフディー軍鎮圧後に新たな危機
治安当局の責任者がとある武装勢力が再び活発化する恐れがあることを明らかにした。マフディー軍の鎮圧が完了した後、特にアフマド・ブン・ハサン(アル・ヤマーニーとして知られる)率いる武装勢力「ジュンドッサマー(スカイソルジャー)」が台頭することを危惧している。「アル・ヤマーニーは、時期が熟するのを密かに待ってから活動を開始する。多くの武装勢力が用いる手法とは異なるやり方で彼は動く。さらに、マフディー軍はかつてアル・ヤマーニーにとっての隠れ蓑となっていた。時によって、マフディー軍がアル・ヤマーニーを攻撃することさえあった。しかし今回の政府によるマフディー軍制圧作戦でアル・ヤマーニーを抑制するものがなくなった。」と今後、ジュンドッサマーの動きが活発化することを懸念している。またマフディー軍とジュンドゥッサマーの間には信条的にも大きな違いがあり、マフディー軍が宗教指導者を精神的支柱に置くのに対し、ジュンドゥッサマーはこういった宗教的権威を認めていない。
イラク南部はこのような武装勢力の温床となっており、彼らは密かに勢力を拡大し、取り締まりの手が届きにくい存在となっている。(http://www.almothaqaf.com/index.php?option=com_content&task=view&id=29523&Itemid=713)
□ バスラにおける地雷の危険
バグダードで行われた地雷除去に関する会議で、バスラの各地に大量の地雷や爆発物がのこされたままになっている事が明らかになった。アブーフサイブ地区、タンヌーマ地区などにおよそ1000万個の地雷や爆発物が残っており、4000人の市民が死傷している。「一個の地雷を植えるのに100ドルから350ドルの費用が必要とされるが、地雷による負傷者の治療費は6000ドル必要とされる」とバルハム・サーリフ副大臣はコメントしている。(http://wasatonline.com/index.php?option=com_content&task=view&id=6357&Itemid=101#Scene_1)
□ 綿密さに欠ける軍事作戦により、イラク軍から離れる兵が増加
イラク軍高官が匿名でしたコメントによると、軍から離脱する兵士が増加しており、その原因が、彼らに発せられる作戦遂行命令にあるという。彼らに下される軍事作戦において、その攻撃目標とされるところが一般市民の住む住宅街であり、かつ重兵器を用いての攻撃が行われる。さらに作戦の綿密さに欠けていて的外れな攻撃を行うため、市民が多く犠牲になっているという。マフディー軍の兵士がそこにいるかどうかの確認なしでの軍事作戦が行われているというのである。また空爆においても、少しでも疑わしいところがあれば、攻撃を加えるといった、非人道的攻撃方法に納得できないイラク軍の兵士が多く、そのために多くの兵士が離脱している。(http://wasatonline.com/index.php?option=com_content&task=view&id=6357&Itemid=101#Scene_1)
□ 人道支援を装い、武装組織を形成、民兵を集める手段に
一部の武装勢力が人道支援を装い、市民を武装組織に引き入れている。政府が公共サービスや市民生活の改善に失敗した隙につけいり、食料や燃料、服、時には現金などで支援することにより国内難民を武装勢力への参加に押し出しているとのこと。また報告によると、ムクタダー・サドル師が君臨するサドル派は非公式では最も大きな人道支援団体とみなされるとしている。http://www.baghdadtimes.net/Arabic/cat200.php?sid=22403#TOP
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