サイト内検索
JIM-NETはイラクのがん・白血病の子どもたちの支援をしています。


4月10日:水支援を開始

  JIM-NETでは、混乱の続くバスラ地域の給水支援を検討中です。
  これまで国連や国際NGOからの情報収集と、現地メディアの分析、そして、JIM-NETのバスラ地区におけるネットワークを活用しての聞き取り調査などから状況を分析しています。
  給水に関しては、先月25日からしばらくは国連機関も動けず、UNICEFが3月31日に給水活動を開始し、67万5千リットルの給水を終えたのは4月2日でした。UNICEFの担当官によると、バスラ地区15箇所の給水で4000家族へ水を配給。浄水工場(飲用のための水を精製する工場で、市民は飲料水として水道水ではなくこういった水を購入している。)は動き出したので、UNICEFのオペレーションは給水車を手配し、水の販売店まで、輸送し、地域住民が水を取りに来るという方法です。4月6日の段階では、給水活動は終わっており、町も通常に戻ったと判断したのか、今のところUNICEFによる第2次の給水予定はなく、住民はお金を払って水を買っているとのことです。

  JIM-NETが行う給水活動は、がんの患者を対象にすることを念頭に、第一弾はサフワンの貧困地区に1900リットルの水を運ぶことになりました。この地域は、5年前の米・英軍の侵攻の際に最初に犠牲になった場所で、1991年の湾岸戦争でも、今回のイラク戦争でも劣化ウラン弾が使われた地域です。この地域には何人かのがんの子どもたちがいることから、きれいな水を届ける必要があります。

  また、サブリーンたちが暮らすズベイルの貧困地区へ向けても、水だけではなく食料の支援も視野に入れながら、国際NGOや地元のコミュニティの協力を得ながら、支援の準備に入りました。

  JIM-NETではクウェートでとりあえず水19リットル入りのペットボトル100本を買い付けました。
(写真 クウェートでの水の買い付け)

⇒戻る


HOME現地情報特集:バスラ危機
お問い合わせ・資料請求