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■ 3月29日:米英軍も参戦


米英軍による空爆も
 
米軍と英軍による空爆が金曜日の午後から開始され戦況はますます激しさを増している。
英戦闘機がムハーリビーン地区とジュムフリーヤ地区にて激しい空爆を行った。またイラク将校の発表ではこの4日間で120が死亡。450人が負傷。続報=午前9時現在、140人が死亡。(http://www.almothaqaf.com/index.php?option=com_content&task=view&id=28772&Itemid=713)
  目撃者の情報ではバスラ警察指揮の建物が攻撃を受け、濃い煙と炎があがっている。この攻撃での被害状況についての詳細はまだ確認できていない。また、マリキ首相が武装勢力に与えた武装解除の猶予期間について、当初72時間だったものから4月8日へと延長すると発表があった。(http://www.eyeiraq.com/show/8276.html)
  またイラク軍のヘリコプターが武装勢力の攻撃によって墜落したという。情報ではダッバート地区(バスラシティから7km北)のアスカリー病院の裏側に墜落したという。ヘリの乗員は発見されていないとういう。(http://www.aswataliraq.info/look/article.tpl?IdLanguage=17&IdPublication=4&NrArticle=74600&NrIssue=1&NrSection=1)
  武装勢力側は電気、石油のパイプライン、橋などをせき止めるという方法などもを用いて依然として闘争を続けている模様である。またバスラの多くの地域での破壊行為に加え、盗みが多発している。バスラ公立病院の近辺では建築業者の店などから、セメントや建築資材などが盗まれている。 バスラ・カディーム地区、アビー・フサイブ地区、ズバイル地区などでは比較的治安が戻りつつあるようだが、ハイヤーニーヤ地区、キブラ地区、タンヌーマ地区など商業施設が集まる場所では依然として政府の力が行き届いておらず、強盗や盗みなどの被害が多発している。(http://www.almothaqaf.com/index.php?option=com_content&task=view&id=28771&Itemid=713)

  イラン側からサドル派の勢力が続々とバスラに入ってきているという情報がある。バスラ市近くのタンヌーマ地区を拠点にしているとみられている。

  マリキ首相は28日、すべての作戦責任者に対して作戦の厳格な執行を行うよう、電話を通じて命令している。またそれに伴い、市民の安全のために外出禁止を厳守するようにとの命令を下している。外出禁止令に反したものは武装勢力同様の「無法者」とみなされ攻撃対象となると警告している。(http://www.radiodijla.com/cgi-bin/news/item.pl?id=1206736590&d=20080328&w=5&h=23&m=25)

  タラバーニ・イラク大統領とクルド人指導者バラザーニーが現在の治安の問題解決について話し合うため、各政治派閥に緊急会議の呼びかけを行った。声明によればクルド人指導者達は法の適用と国の尊厳のために2人を支持し、現在の不安な状況について立場を同じくしているとした。またバラザーニーの声明ではイラク議会議長マシュハダーニーがこの問題解決のための委員会を結成するということも話している。(http://www.baghdadtimes.net/Arabic/cat200.php?sid=21601#TOP)
  また英大使がイラク軍への協力を表明した。クリストファー英大使によると、どんな類の支援であれ、バスラにおける武装グループとの戦いを支援するとのコメントを発表している。(http://www.radiosawa.com/arabic_news.aspx?id=2012403)

  サドル派の指導者ムクタダー・サドル師がアルジャジーラのインタビューに応え「イラク政府への反抗は正当であり、その正当性を国連などに支持してくれるよう訴える」と話している。また「イラクはいまだにアメリカの占領下にあり、イラク人は常に貶めら続けている。イラクの解放のために立ち上がる」などとコメントした。

  国連などから今回の戦闘での被災者に対し、支援を行うことが決定された。ユニセフから70000家族に対して浄水剤など。WHOからは1600人分の血液や治療のための医療用具など。UNHCRからは8000人の家族に対し、毛布などの援助などを行う予定である。(http://nahrain.com/news.php?readmore=7370)

  バスラ市街地を中心に西はグザイザ地区、東はアブフサイブ地区まで、また南はキブラ地区までが主な戦場になっているとみられている。特にバスラ市から少しに西にあるジュムフリーヤ地区では28日の午後激しい空爆が行われている。
またバスラ市から川を挟んで北に位置するアルタンヌーマ地区はイランからの勢力が多数存在すると見られている。地図左下にあるズバイル地区でも銃撃やロケット砲などによる攻撃がいまだに続いている。

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