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■ 3月28日:イラク南部、電気がストップか?!


バスラ全域で戦闘継続、イラク中南部の電力供給が停止か?
 
27日の朝もバスラの大部分においてイラク治安部隊と武装勢力による衝突が依然として継続中である。同様に公共機関、学校や商店などの門は閉じられたままである。また目撃証言ではイスラーム・ダーワ党(マリキ首相の母体)の事務所が放火され、カハラー地区において石油パイプが爆破されたとの被害が出ている。(http://www.radiosawa.com/arabic_news.aspx?id=1548791)
  この2日間でイラク中南部にける大部分の発電所と送電線が武装衝突の被害に遭い、電力供給は麻痺状態になった。大部分の発電所や送電線が銃器や爆撃によってを被害旅を受けている。(http://www.al-raeed.net/preview.php?id=3132)
  また病院における被害も多数出ている。Drサラーフ・アフマド(所属の病院は不明)によると、救急車や他の車が攻撃に遭い、必要な物資が運べないために病院は今にも崩壊しそうだと話している。また、Drハサン・ジャバルによると、麻酔や血液バッグが欠乏しているため、死亡率が増大する恐れがあるとのこと。救急車に関しては比較的、治安が安定した27日早朝に他の区域から持ってくることができたが不足する血液については、拡声器などを通じ市民に献血を呼びかけている。(3月27日 aswat aliraq)
  午前11時のアルジャジーラによる報道では、現在までに230人の犠牲者が出ている。

  米軍は、「イランはバスラや他のイラクの南西部地区において多大な影響力を持っていることは疑いを挟む余地がない。イラン政府は現在これらの地域で活動している無法者達を取り締まり、治安の改善と地域の安定のために協力すべきだ」とコメントした。そして「現在の武装衝突はマフディー軍との戦いというより、むしろ、アメリカとイランとの戦いである」と記者会見で主張している。現在2000人のイラク警察、軍がバスラに向かっていることも明らかにした。(http://www.al-raeed.net/preview.php?id=3129)
  これに関連し、イラク軍の先導により兵器がバスラに向かう幹線道路を移動していたとのた目撃情報が寄せられている。また27日朝から、アメリカ軍の戦闘機がバスラ上空を低い高度で旋回を始めている。マリキ首相が与えた72時間の猶予が切れる28日に攻撃が開始されるのではないかと見られている。しかし一部報道では猶予を10日間に伸ばしたとの情報も入っている(http://wasatonline.com/index.php?option=com_content&task=view&id=5552&Itemid=120#Scene_1)

  イラク側によってイランとの国境地帯が閉鎖された事も明らかになった。イラン側の発表では、閉鎖理由は現在イラク政府が行っているバスラでの軍事作戦のためであるとし、火曜日に閉鎖が完了し、3日間は閉鎖された状態が続くとしている。(http://www.al-raeed.net/preview.php?id=3138)

  衝突が始まった3日前から数千人のシーア派イラク人がバグダードに集結し、バスラとバグダードで起こっている衝突を激しく批判するデモを行っている。デモ参加者達はカーズィミーヤ地区に集結し、「マリキは新しい独裁者」などのスローガンを掲げイラク政府に対する批判行っている。またサドル派のスポークスマン、サルマーン・ファリージュの声明では政府がこの軍事作戦を早く終了し、拘束者を解放するようにとの要求が出されている。(http://www.radiosawa.com/arabic_news.aspx?id=2012361&cid=5)

  イラク政府スポークスマン、アリー・ダッバーグは、現在行われているバスラでの軍事作戦の指揮をとるため、マリキ首相が今月の終わりにダマスカスで開催される予定のアラブ首脳会議を欠席する意向であることを発表した。首相に代わり外務大臣ザイバーリーなどの他の閣僚がこの会議に出席するとしている。

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