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アヤ到着


  24日、バグダードから、義足の少女アヤ(11歳)が5か月ぶりに父親と一緒にアンマンにやってきた。彼女は骨肉腫に冒され、片足を根元から切断する手術を受けたために、義足での生活を余儀なくされている。今回やってきたのもその義足の修理のためだ。本来なら8月の半ばにはアンマンに来ているはずだったが、ビザがなかなか発給されず、約1か月遅れてのアンマン入りとなった。

バグダードの様子はどう?
アヤ:病気の人がたくさんいるの。私たちはフィルターを使って水を飲んでるから大丈夫だけど、水道からでる水は泥が混じってて茶色でとっても汚いわ。

病気になったりしてない?
アヤ:私たちはおかげさまで大丈夫よ
父:しかしバグダードの状況は相変わらず最悪だ。何にもないよ。電気は6時間ごとに1時間しか来ない、つまり1日で4時間しか来ないんだよ。バグダードでは今でも暑いのに。それにこの数日は治安も悪くなっているんだ。爆発、殺人、誘拐…。


アヤ:見て、ボロボロでしょう? 間接の部分がしっかりしてなくて歩いたときにグラグラするの。


アヤ:これはお母さんが縫ってくれた刺繍。あたしが縫ったのもあるわ。私が縫ったのにはちゃんと「アヤ」って名前も縫ってあるの。















  2人とも長旅で疲れた様子だったが、元気そうでなによりだ。ちなみにバグダードを出発したのが朝6時、アンマンのアパートに着いたのは夜の12時と18時間以上のクルマでの長旅だった。
明日からアヤ足の検査や、義足の修理などが始まり、10日ほどアンマンに滞在することになる。

 

 

 

08年9月25日
加藤 丈典(JCF/JIM-NET)


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